AUD/USDで複数時間足で違うトレンドが発生!どっちを選ぶ!?

みなさん、こんにちは!

世の中のトレンドに乗ることはあんまりですが、FXではトレンドに乗ることが大好きな当ブログ管理人ぷれですヾ(*´∀`*)ノ

本日9/24は、日本は休日。FXにおいても日本市場は休場となっています。ちなみに中国や南アフリカ市場も休場となっています。

市場が一部休場となると若干いつもより相場の動きが鈍くはなりますが、FXは土日以外は稼働するというメリットがあります!平日は仕事であまりチャートを見れていない方には、こういう日はチャンスですよ♪

さて、今回の記事はそんな本日の相場を見ていて、ちょうど迷う場面が見られたのでご紹介します。迷う場面とは時間足によってトレンド方向が違う時。どの時間足を信じていいのかわからないですよね(;´・ω・)

FXトレーダーとして、そんな時はどのように対応していくかを解説していきます。解説する通貨ペアはAUD/USDです。それでは、行ってみましょうヽ(゚д゚)ノ

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最近の値動きをチェック!!

AUD/USDの相場状況をチェックしてみましょう♪

いつも当ブログを読んでいただいている読者さんから見ると少しイレギュラーかも知れませんが、今回は1時間足、4時間足から見てみましょう。

中期時間足のチャート確認!

【1時間足】

20180924_エントリー時チャート_1時間足

1時間足ではバリバリの上昇トレンド発生中ですね。

短期の移動平均線にローソク足がタッチすると再び値が上昇に反転している様子を見ると強いトレンドであることがわかります。

しかし、直近では短期の移動平均線を下に割り込んで、さらに中期の移動平均線も下に抜けています。

MACDはというと、こちらも0ラインを下回っています。

このことから上昇トレンドの勢いはある程度、沈静化した可能性があります。

【4時間足】

20180924_エントリー時チャート_4時間足

4時間足は下降トレンドが終わりを迎え、上昇トレンドに転じています。

押し目買いポイントとしては短期の移動平均線にタッチする局面でしょうか。

下降トレンドが終了する局面ではMACDにダイバージェンスが発生しているポイントが見られます。対して、今回の上昇トレンドではMACDにダイバージェンスの発生は見られません。

まだ、上昇トレンドが終わる気配はないのかな?と微妙な感じですね(;´∀`)

長期の日足チャートを分析!

さて、ここからは日足のチャートを見ていきたいと思います。通常、当ブログでは日足から見ていくのが基本ですが、あえて今回は中期の時間足を先に見ました。

なぜなら、FXの相場は複数の時間足で動いていることを説明できるいいチャンスだったからです。

先ほどみた1時間足と4時間足のチャートを見て、みなさんはどういった相場状況だと感じましたでしょうか?

おそらく、上昇トレンドだから順張りでエントリーするなら「買い」だろうと思われたんではないでしょうか。

では、日足チャートを見てみましょう。

【日足】

20180924_エントリー時チャート_日足

1時間足、4時間足とは一転、下降トレンド真っ只中なのでありますΣ(゚д゚lll)

そして中期移動平均線に過去に何度も反発しているポイントがあり、今まさに値は中期移動平均線に跳ね返されそうなポイントなんです!

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中期、長期チャートからわかったこと

はてさて、今までわかったことを整理してみましょう。

・日足では下降トレンド真っ只中。過去に反発している中期移動平均線までローソク足が差し掛かってきている。
・4時足、1時間足では上昇トレンド形成中。一旦、上昇の勢いは収まっている。中期、長期チャートからわかったこと4時間足の短期移動平均線にローソク足が達したところで上昇リスタートか。

なんともデイトレーダーにとっては悩ましい展開です。長期の流れは下降、中期の流れは上昇。(-ω-;)ウーン

現段階ではどちらの勢力が強いのかがわかりません。どちらの方向も流れに乗っかりさえできれば、利益が大きくとれる時間足ではあります。しかし、その逆で違う流れを掴んでしまうと損失も大きくなってしまいます。

そこでもう一歩踏み込んで見ていきましょう!

利確ポイント、損切りポイントを割り出す

本来であれば、いつものトレードのように5分足、15分足といった形で短期の時間足チャートを見ていきます。しかし、今回のような長期と中期のトレンドの波が真逆の時は違います。

前提として今エントリーしたらちゃんと利益が取れるのか、もしくは利益が損失を上回っているのか、ということがあげられます。

もう一度、先ほどの4時間足チャートを見てみましょう。

4時間足に抵抗線・支持線を追加

現在の値を、直近安値を、直近高値をの線で表示させています。

もし、現段階でエントリーしたとします。買いでエントリーした場合、直近高値が利確ライン直近安値が損切りラインとなります。利益幅と損失幅がほぼ同じになってしまいますよね?

これでは利益を大きく、損失を少なくという概念は成り立たないことになります。

当然、反対に売りでエントリーしたとしても同じことが言えます。

これはつまり、今はエントリーするべきではないということを示唆しています。

ただし、これは4時間足をベースに考えた場合に限った話です。

今度は日足チャートをもう一度見ましょう。

日足に抵抗線・支持線を追加

日足は下降した際に抵抗線となりそうなポイントが安値以外にあります。上の青色点線です。ここをFXトレーダーたちが意識しているようであれば、これが利確ライン(損切りライン)になりそうですね。

4時間足と同様に今エントリーをしてしまうと利益と損失が同じくらいになってしまい、あまりいいトレードとは言えない形になってしまいます。

このことから結論としては、「エントリーする段階ではない」です。

じゃあ見送るってこと?

エントリーしても損益がイーブンになってしまうなら見送ったほうがいいのはいいです。

でもあくまで今の段階ではエントリーしないということです。考え方によっては自然と答えがでます。

今なぜエントリーできないのかを考えると、値がどちらに動いても値動きを止める可能性がある壁が近くに存在していることが理由でした。

ってことは、直近高値(安値)や抵抗線などの壁付近まで値が動いた時に、ローソク足がどういう動きをするかが明確になったタイミングを狙えばいいだけです。

現在の値が上昇していって、4時間足の直近高値まで近づいた時に値が再び反発して下降に転じたようなら日足の下降トレンドの勢いが強いため、売りエントリーの判断材料になります。

反対に、現在の値が下降していき、4時間足の短期移動平均線や日足の直近抵抗線にタッチしたタイミングで上昇に転じた場合は中期の上昇トレンドの勢いが強いということになります。この場合は買いエントリーの判断材料になりますよね?

こうして判断できるタイミングというのは自然と値が先ほどの損切りラインに近づき、利確ラインからは遠ざかっている形になっています。

これで利益を大きく、損失は小さくの形が成立していることとなります。

さらには、方向性もある程度見えている段階となりますので、エントリーの根拠も十分いい感じになっています。

このように判断していくことで、できるかぎりリスクを少なく無駄なエントリーをしないでいいようになっていきますよ( ・∀・)b

チャートを見たら、あまり根拠がないままエントリーして損失を抱えてしまう・・・と悩んでいるトレーダーのみなさんはぜひ参考にしてみてください(^▽^)/

ではでは次回のブログもお楽しみに( ´∀`)/~~

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