みなさん、こんにちは!
当FXブログ管理人ぷれです(・∀・)
FXには様々なトレードスタイルがありますが、その中でもスキャルピングで最も重要視すべきことは口座開設するFX会社のスプレッドです。
取引のたびにスプレッドが発生しますので、取引回数を多くこなすスキャルピングトレーダーにとってはなるべくスプレッドの小さなFX会社を選定するようにしたほうがいいです。
本日は、実際に数多くのFX会社に口座開設をした私ぷれだから言える!トレーダー目線で、スプレッドだけに焦点をあてて各FX会社を徹底比較していきたいと思います♪
主要通貨のクロス円でスプレッドを比較
まずは、当ブログにて主要通貨として重点を置いている、米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドルについて、クロス円のスプレッドを比較していきます。
FX会社 | 米ドル/円 (USD/JPY) |
ユーロ/円 (EUR/JPY) |
ポンド/円 (GBP/JPY) |
豪ドル/円 (AUD/JPY) |
---|---|---|---|---|
OANDA Japan |
0.3銭 | 0.4~0.6銭 | 0.8銭 | 0.6~0.7銭 |
JFX |
0.3銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 |
外為ジャパン |
0.3銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 |
DMM FX |
0.3銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 |
ライブスター証券 |
0.9銭 | 1.9銭 | 3.4銭 | 3.2銭 |
GMOクリック証券 |
0.3銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 |
FXトレード・フィナンシャル |
0.3銭 | 0.6銭 | 0.9銭 | 0.6銭 |
ヒロセ通商 |
0.3銭 | 0.5銭 | 1.3銭 | 0.7銭 |
FXブロードネット |
0.3銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.6銭 |
外為ファイネスト |
0.4~1.4銭 | 0.5~1.3銭 | 0.8~2.6銭 | 0.6~1.9銭 |
アイネット証券 |
0.7~1.0銭 | 1.4~2.0銭 | 2.0~5.2銭 | 1.5~4.0銭 |
みんなのFX |
0.3銭 | 0.4銭 | 0.9銭 | 0.6銭 |
※一部を除き、各社スプレッドは原則固定です。急な世界市場変動によりスプレッドは広がる可能性があります。(外為ファイネストのスプレッドは変動制です。)
※OANDAは「OANDA Japan FX」の50万通貨までのスプレッドを記載しています。
※FXトレード・フィナンシャルは、通貨コースによってスプレッドが変わります。表は1000通貨コース。
まぁ、よくある比較サイトである表ですね(´ー`*)
それぞれの通貨ペアで比べた時に、最もスプレッド幅が小さいものを赤色にしています。
主要国通貨のクロス円でスプレッドを比較してみると「米ドル/円」は業界最安値0.3銭を謳っているFX会社が多くあるのがわかります。
で、ここからがぷれ流のジャッジになります!
FXをしたことがない初心者さんにとっては、まず最初に取引をイメージするのは米ドル/円ですよね?
ってことは、FX会社は米ドル/円のスプレッドに力を入れてくるわけです(・∀・)
なので、スプレッドに力を入れているFX会社なら、米ドル/円が0.3銭のスプレッドなのは当然と考えたほうがいいでしょう!
(逆にスプレッド幅が広いFX会社の場合、他の要素に力を入れていることがあります。)
着目すべきは、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円です。ユーロ、ポンド、豪ドルでも取引を行うという方は、こちらのクロス円のスプレッドも小さいFX会社を選ぶことをおすすめします。
目安として、米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円それぞれのスプレッドの合計で小さいものからランキングを決定した場合、以下になります。
1位:みんなのFX
2位:OANDA Japan
3位タイ:FXトレード・フィナンシャル
3位タイ:FXブロードネット
主要通貨クロス円以外でスプレッドを比較
先ほど見た米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドルの主要通貨について、クロス円以外の通貨ペアでスプレッドを比較してみましょう!
FX会社 | ユーロ/米ドル (EUR/USD) |
ポンド/米ドル (GBP/USD) |
豪ドル/米ドル (AUD/USD) |
ユーロ/ポンド (EUR/GBP) |
ユーロ/豪ドル (EUR/GBP) |
ポンド/豪ドル (GBP/AUD) |
---|---|---|---|---|---|---|
OANDA Japan |
0.4pips | 0.8pips | 0.8~0.9pips | 公表なし | 公表なし | 公表なし |
JFX |
0.4pips | 1.0pips | 0.9pips | 1.0pips | 1.5pips | 1.6pips |
外為ジャパン |
0.4pips | 1.0pips | 0.9pips | 1.0pips | 取扱なし | 取扱なし |
DMM FX |
0.4pips | 1.0pips | 0.9pips | 1.0pips | 1.5pips | 1.6pips |
ライブスター証券 |
1.4pips | 2.8pips | 2.6pips | 3.2pips | 2.6pips | 5.9pips |
GMOクリック証券 |
0.4pips | 1.0pips | 0.9pips | 1.0pips | 1.5pips | 1.6pips |
FXトレード・フィナンシャル |
0.8pips | 1.1pips | 1.9pips | 1.6pips | 2.8pips |
4.3pips |
ヒロセ通商 |
0.4pips | 1.0pips | 0.9pips | 1.0pips | 1.5pips | 1.6pips |
FXブロードネット |
0.3pips | 2.6pips | 1.9pips | 2.9pips | 6.8pips |
7.6pips |
外為ファイネスト |
0.4~0.8pips | 公表なし | 公表なし | 公表なし | 公表なし | 公表なし |
アイネット証券 |
0.7~1.5pips | 1.4~3.5pips | 1.0~4.0pips | 2.0~4.5pips | 2.5~9.0pips | 5.5~10.0pips |
みんなのFX |
0.3pips | 0.8pips | 0.8pips | 0.9pips | 1.5pips |
1.5pips |
※一部を除き、各社スプレッドは原則固定です。急な世界市場変動によりスプレッドは広がる可能性があります。(外為ファイネストのスプレッドは変動制です。)
※OANDAは「OANDA Japan FX」の50万通貨までのスプレッドを記載しています。
※FXトレード・フィナンシャルは、通貨コースによってスプレッドが変わります。表は1000通貨コース。
主要国通貨ペアのクロス円以外のスプレッドを気にする方は、私ぷれと同じくチャンスが転がっていたらクロス円以外にもチャレンジする人だと思います。
FXに慣れるまではクロス円だけに絞っておきたいけど、将来的にはクロス円以外にも!と考えているならこちらの表も参考にFX会社を選ぶことをオススメします。
クロス円以外になってくると各社によってスプレッドの大小も大きく変わってきます。
いくら主要国通貨ペアと言えど、日本人には馴染みがないせいか公表なしや取扱なしのところもありますので注意してください。
ここでぷれの口座開設時のアドバイスです!
もしクロス円以外の主要国通貨ペアでの取引を考えるなら、まずは「取扱なし」のFX会社は除外して考えましょう!
OANDAなどは、取扱はあるもののスプレッドの公表がない通貨ペアがあります。しかし、基本的には他の通貨ペアスプレッドを見てもわかるように、結構低めの設定になっています。
主要国通貨クロス円では他社に負けじと力を入れていたFX会社もクロス円以外では力の入れ具合が違ってるのがよくわかります(・∀・)
先ほどと同じく、それぞれのスプレッドの合計で小さいものからランキングを決定した場合、以下になります。(ただし、公表なしや取扱なしが入っている会社はランキングから除外)
マイナー通貨クロス円でスプレッドを比較
取引する通貨ペアを増やして、出来るだけ取引チャンスを拡大したい!でも、やっぱり馴染みのある円を中心に考えたい!
そんな方はこちらのマイナー通貨のクロス円も参考にしてください。
FX会社 | NZドル/円 (NZD/JPY) |
加ドル/円 (CAD/JPY) |
フラン/円 (CHF/JPY) |
ランド/円 (ZAR/JPY) |
リラ/円 (TRY/JPY) |
---|---|---|---|---|---|
OANDA Japan |
公表なし | 公表なし | 公表なし | 公表なし | 公表なし |
JFX |
1.0銭 | 1.7銭 | 3.0銭 | 1.0銭 | 取扱なし |
外為ジャパン |
1.2銭 | 1.7銭 | 1.8銭 | 1.0銭 | 取扱なし |
DMM FX |
1.2銭 | 1.7銭 | 1.8銭 | 1.0銭 | 取扱なし |
ライブスター証券 |
3.6銭 | 3.1銭 | 3.2銭 | 14.9銭 | 取扱なし |
GMOクリック証券 |
1.2銭 | 1.7銭 | 1.8銭 | 1.0銭 | 1.9銭 (原則固定適用外) |
FXトレード・フィナンシャル |
1.1銭 | 2.4銭 | 2.9銭 | 5.0~10.0銭 | 15~50銭 |
ヒロセ通商 |
1.0銭 | 1.7銭 | 3.0銭 | 1.0銭 | 1.9~5.6銭 |
FXブロードネット |
1.3銭 | 4.8銭 | 3.8銭 | 16.4銭 | 取扱なし |
外為ファイネスト |
0.7~1.8銭 | 公表なし | 公表なし | 取扱なし | 取扱なし |
アイネット証券 |
2.0~6.5銭 | 2.5~5.5銭 | 3.0~10.0銭 | 15銭 | 取扱なし |
みんなのFX |
1.0銭 | 1.6銭 | 1.7銭 | 公表なし | 1.8銭 |
※一部を除き、各社スプレッドは原則固定です。急な世界市場変動によりスプレッドは広がる可能性があります。(外為ファイネストのスプレッドは変動制です。)
※OANDAは「OANDA Japan FX」の50万通貨までのスプレッドを記載しています。
※FXトレード・フィナンシャルは、通貨コースによってスプレッドが変わります。表は1000通貨コース。
マイナー通貨にもいろいろあり、南アフリカのランド(ZAR)やトルコのリラ(TRY)などは主に長期保有してスワップ金利を狙う通貨として認識されています。
従ってこの2通貨については、FX会社によって取扱有無も別れてきます。
ここではニュージランドドル(NZD)、カナダドル(CAD)、スイスフラン(CHF)のそれぞれのスプレッド合計値を基にランキングにまとめます!
まとめ!スプレッドの総合ランキング発表!
今まで見てきた主要国通貨のクロス円、クロス円以外、そしてマイナー通貨のクロス円のスプレッドを総合的に見た時のランキング発表といきましょう!
5位:ヒロセ通商
上位5位はスプレッド数値合計を基に算出した結果となりますが、かなり僅差ではありました。
もし、スキャルピングトレードのような短期売買を繰り返すFXトレードを想定しているならこの5位内のFX会社で口座開設するのがいいかも知れませんね( ・∀・)b
あと、最後の締めくくりとしてぷれからアドバイスです!
このページではスプレッドだけに焦点をあてて、FX会社を比較してきました。
もちろん、書いてきたように取引回数を多くこなすスキャルピングトレーダーにとっては特に重要視すべきポイントです。
しかし、スプレッドだけで口座開設するのにもリスクがあります。
例えば、約定率が低いFX会社を選んでしまうと、いくらスプレッドが低いといっても思ったレートで取引ができずに損をしてしまうというケースもあります。
トータルで自分に相性にいいFX会社を選んでいくようにしましょう(´∀`)
ではでは次回のブログもお楽しみに( ´∀`)/~~