時間だけを頼りにしても勝てる by 「東大院生が考えたスマートフォンFX」

当FXブログをご覧のみなさま、こんにちは!

管理人のぷれですヾ(*´∀`*)ノ

前々からタイトルだけで気になっていた書籍「東大院生が考えたスマートフォンFX」について、ついにぷれも購入してみましたので紹介します!

一言で感想を言うと「こんな手法があったのか!」ですね。普段、ぷれがブログで解説している手法とは全く違った視点で物事が進んでいくので、読んでいて新鮮でした。

東大と目にすると難しいんじゃない?みたいに感じちゃうかも知れませんが、堅苦しい文章もなくスラスラと読めますし、内容もシンプルです。ただ、発想が東大って感じです(・∀・)

ではでは、具体的に本の内容を紹介していきましょう♪

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本の章タイトルをチェック!

まずは本の章タイトルを載せておきます。

【第一章】
9ヶ月で1000万円を稼ぐまで
【第二章】
FXの本質
【第三章】
トレードの方向は時間が決める
【第四章】
投資家の心理を読む
【第五章】
投資家ほど自制心が必要な仕事はない
【第六章】
年利50%を可能にする実践トレード

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章ごとの内容、感想まとめ

第一章では著者の田畑昇人さんがFXでどのように1000万円を稼ぐようになったかということが書かれています。
どんなトレーダーさんも最初から勝てている人なんて少ないんですよね(  ´・ω・)

田畑さんも負けから復活されたパターンですので、FX初心者さんなら「あー、わかるー」と思う場面もあるかと思います。

第二章はFXについての説明です。ずっとトレードしてきた人なら、読まなくてもわかる内容です。が、初心者さんにとっては端的にまとめられているのでおさらい程度に読んでいくのがいいでしょう(・∀・)

第三章から第五章が、この本の醍醐味と言えるでしょう!

時間帯、ダウ理論、投資家心理を読みとくツールの3つの武器について書かれています。こうすれば勝てるといった根拠のない手法が出回っている世の中ですが、本書籍ではそれぞれの手法の理由もちゃんと書かれていて納得ができます(´▽`)

ただし手法がわかったからと言って、すぐすぐ実際のFXチャートを見ながら実践できるかと言うとそうでもないと思います。どの場面でどの手法を用いてどう判断すればいいのか。このことがわからければ使いようがないですからね(´-ω-`)

そこで第六章です。過去のチャートを用いて、本書籍の手法が解説されています。具体的なチャートが出てくるのでイメージも湧きやすくなります。

本タイトルの「スマートフォンFX」が意味するところとは?

私ぷれにとってもスマートフォンでFXを完結することが一生の課題だと感じています。サラリーマンなので日中はスマホでしかチャートは見れません。会社のパソコンでチャート見てたら怒られますしね (笑)

なので、この本のタイトル中の「スマートフォンFX」というのが気になっていました。

ぷれが初心者の時は、勝てない言い訳をツラツラと考え、スマートフォンを見るしかないからPCでチャートを見れる人より不利という結論に至ってたものです。

しかし、この本を読むとその意見は潰されます(||  ゚Д゚)

基本的に、というか全てにおいて一貫してスマートフォンでも可能な方法しか紹介されていません。その上でスマートフォンでできないわけがない、という理由もちゃんと書かれてます。すこーしだけ文章を引用したのがこちら。

インターネットの発展によって情報がフラットになり、金融という分野においても情報の非対称性はなくなってきました。スマホの発展によってパソコンとモバイル機器の性能差もなくなりつつあります。

あと、本を読み進めるとスマホでFXをする時に必要なアプリなどがわかっていきます。具体的には4つのアプリがあればいいのですが、そのうちの4つのアプリには元々スマホにあらかじめインストールされているウェブブラウザも1つとしてカウントされています。

ぷれと同じように日中パソコンが見れないという人にこそ、おすすめしたい本です。

ぷれが感じた特に参考となるポイント

時間帯によって値動きに癖がある

ぷれが初心者時代にFXの勉強をした際、世界市場の取引時間を覚えました。なのでロンドン市場やニューヨーク市場が開場している時間帯が値動きが大きくなるよーってことは知っていました。

しかし、その一歩先を行くノウハウがここにはありました。

市場の開場閉場に合わせて、トレーダーたちの心理にも影響があります。その心理を反映するようにチャートにも時間帯によって値動きがあるということ。例えば・・・

自分が寝ている間に市場が急変したら大変なので、帰宅する前には決済しようともするでしょう。

という感じでトレーダーたちの心理を読み取っていきます。

FXのチャートの値動きは世界中のトレーダーたちが動かしているので、世界中のトレーダーたちの心理を読み取ることが勝ちに繋がるというもの。

時間によってトレーダーたちの心理の変化を的確に捉えて、時間に合わせて現れるチャートの癖を把握し、トレードスタイルを変えていくんです。

へー、なるほどなぁ( ゚Д゚)

と感心できるポイントがありましたので是非みなさんも参考にしてください。

トレーダーの心理を推測する正統理論と裏技

もちろん、当ブログでも解説はしていますが、トレーダーの心理状態の変化は時間帯によるもの以外にもありますよね?

チャートの節目です。

トレーダーたちはチャートを見ながら、「この値を越えると一気に上昇するだろうな」などの予想を立てていくわけです。いわゆるダウ理論ですね( ・∀・)

このダウ理論を利用した手法は当ブログでも多く取り扱っているので、正統理論ということでしょうね( ̄▽ ̄  )

本書籍で面白いと感じたのは、裏技の部分です。

裏技はどんなものかということは、書籍のネタバレにもなってしまいますのでブログで書くのはやめておきますが、すごく参考になりました。

ぷれの勝率を上げるためにも今後この裏技部分は取り入れさせてもらおうかなと思ってます( ・∀・)b

みなさんもぜひ読んでいただけたらと思います♪

ではでは次回のブログもお楽しみに( ´∀`)/~~

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