昨日は12月最初の金曜ということで
サラリーマンのみなさんは忘年会だったかたも
いらっしゃるのではないでしょうか(*´ω`)
飲みの席でもコソッとチャートチェック!
そして酔った勢いで大きな賭け!ってことはしないでくださいねw
あくまでFXは「冷静に」がポイントですからね(^_-)
こんにちは、ぷれです(^^)/
さて本日は、成行、指値と逆指値について解説します!
成行「なりゆき」について・・・
FXはとにかく為替が常に変動していますが、現在のレートで
買いたい!もしくは売りたい!と行ったとき
すぐさま注文を入れる注文方法を「成行注文」といいます。
チャートを見た時に、今がチャンスと思ったら成行注文ですね(^^)
ストリーミング注文といった言い方もしますので覚えておいてくださいねφ(`д´)
指値(さしね)・逆指値(ぎゃくさしね)について・・・
なんとなく予想していただけてると思いますが、
指値の反対言葉が逆指値なので、ここでは一緒に説明しますね!
成行注文とは違って
レートがこの値になったら買いたい、売りたいというのを事前に決めておき
そのレートで注文を出すのが指値・逆指値注文といいます。
では指値と逆指値の違いですが
現在のレートが1ドル100円とした場合、
今後の予想を①~④の4通りに分けた例をもって説明しましょう!
①レートが今後いったん99円まで下がってから
再度100円まで上がってくるだろうと予想したとします。
こういう時に99円で買い指値注文を出します。
そして見事、99円で約定すれば次に100円で売り(決済)指値注文を出します。
②レートが今後いったん101円まで上がってから
再度100円まで下がってくるだろうと予想したとします。
こういう時には101円で売り指値注文を出します。
そして、見事101円で約定すれば次に100円で買い(決済)指値注文を出します。
③レートが今後99円まで下がったら
まだまだ下がり続けて98円までは下がるだろうと予想したとします。
この場合、99円で売り逆指値注文を出します。
そして見事、99円で約定すれば次に98円で買い(決済)指値注文を出します。
④レートが今後101円まで上がったら
まだまだ上がり続けて102円までは上がるだろうと予想したとします。
この場合、101円で買い逆指値注文を出します。
見事、101円で約定すれば次に102円で売り(決済)指値注文を出します。
①②が指値注文を入れて、③④が逆指値注文を入れていますよね。
FXをまだしたことがない!という超初心者の方はとっつきにくいかも知れませんので
もう少し深掘りしてみていきましょう。
①②は現在のレートから下がった時に買い、上がった時に売り、
③④は現在のレートから下がった時に売り、上がった時に買い、
ということを行っています。
つまり、どういうことなのか・・・(-ω-;)ウーン
それは現在のレートの時に成行注文で買い、売りを行うより
①②の予想が当たったほうが大きく利益が取れるわけなんです。
そして③④の予想が当たった場合は、成行注文より利益が少ないんです。
「それだったら、逆指値なんてあんまり意味ないやんかーΣ(゚Д゚)」ということになりますが
逆指値にもちゃんとしたメリットがあり、
相場がトレンドに向かう場合はトレンドの波に乗れるといった特徴があります。
また、決済注文を逆指値で入れるということは
先日説明しました「損切り」ということにもなりますので
損失をコントロールできるということにも繋がります。
以上が成行、指値、逆指値といった注文方法です。
まだまだわからん!といった方は下の実際のチャートを見て
練習問題で理解を深めていきましょう!
次のチャートは実際のUSDJPYのチャート画像になりますが
チャートがこの次にどういう動きをするか予想してみてください。
チャートの動きなどは別記事で講座として記載しますので
今はこうなるだろうなーと適当に予想し、
自分ならどのレートでどいういう注文方法を出すか考えてみてください。
ここでの目的は
こういった場合は、こういう注文方法を取るというのを考えることです(^^♪
それでは練習問題!
<問題1>
「なんか、チャートが波打ってるし(レンジ相場)、そろそろレート下がるんじゃない?
よし、今すぐ売りで注文じゃ(゚д゚)!」
・・・さてこういう予想を立てた方、どういう注文方法になりましたでしょうか?
⇒正解は「成行の売り注文」ですね。
<問題2>
「レートが上がってきてるし、このまま104.150まで上がったら
104.50くらいまで上がっていくんじゃないの??」
・・・このパターンでの注文方法はどうなりますでしょう??
⇒正解は「104.15で逆指値の買い注文」ですね。
ちなみに約定されれば「104.50での指値(売り決済)注文」をします。
<問題3>
「このままレートが上がっていくか、下がっていくかわからないよー(´・ω・`)
とりあえず、少し前の動きを見たら102.8円くらいまで落ちてから反発してるし
今回もまた103円くらいまで落ちたらあがるかなー?よし、103円になったら買おう!
でももし、103円で約定したらどこまで上がるかわかんないし、
損切りだけ102.5円で入れとこうっと。」
⇒正解は「103円で指値買い注文」です。
約定された場合、損切りの意味を込めて「102.5円で逆指値売り注文」を入れるといいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
今は難しいというかたでも取引を進めると
すぐに理解できると思いますよー(*´ω`)
ちなみに今回の練習で使用したチャートはこの次にこうなりました。
103.22円で指値買い注文⇒104円で指値売り(決済)注文
といったことが出来ていたら、利益が出せていましたね!
(なかなかそんなにドンピシャでは予想できませんがw)
こういった場合は、どういう注文になるんですか?という質問があれば
お答えしますのでお気軽にご相談くださいね(^_^)/~
コメント
[…] 8.成行、指値、逆指値とは? […]