最近の寒さで肩が凝ってしょうがない、ぷれです(・∀・)ノ
今まで紹介させていただいてきたテクニカル指標も
数多くなってまいりました!
基本的にはトレンド系で順張りを仕掛け、
オシレータ系で逆張りを仕掛けるというイメージで
FXトレードを進めていただければと思います( ・∀・)
それでは本日のテーマ、
「モメンタム」について解説をしていきたいと思います!
モメンタムの概要
モメンタムは英語ではmomentumと表記され、
日本語に訳すと「勢い」「はずみ」という意味です。
高校の物理とかでモーメントとかいう単語が出てきましたが
語源は同じですね!
この指標を利用することで
相場の勢いを見れることからこんな名前になってます。
モメンタムの計算式 m9(`・ω・´)
計算式と言っても実はかなり簡単です!
モメンタム=(当日の終値)-(過去n日前の終値)
で表せます。
・・・ん?これだけ?
そうです!これだけなんです!!(`・ω・´)
計算式が意味しているところとして、
モメンタムの値がプラスになれば、
n日前より今の終値のほうが上昇してることになるので
短期的な上昇トレンドである可能性が高い、
マイナスになれば、その逆で
短期的な下降トレンドである可能性が高い、
ということになります。
実に単純ですね~
実際のFXチャートを見てみよう m9(`・ω・´)
▲画像はクリックで拡大できます
上のチャート画像はXMのMT4を用いたチャートです。
MT4の場合は、ゼロラインではなく
100の値を越えているか越えていないかで判断します。
国内のFX業者はだいたいがモメンタムが
ゼロを越えているか越えていないか、
いわゆる、プラスかマイナスで判断しますので
説明はプラスかマイナスでしますね(・∀・)
まず、モメンタムの基本の見方は前述のとおり、
プラスの時に相場の勢いが上昇にある、
マイナスの時に相場の勢いが下降にある、
という目安になるということです。
FX初心者さんが覚えるべき使い方 m9(`・ω・´)
ということで、FXをこれから始めようという初心者さんが
モメンタムを使おうとした場合、
覚えておくべきポイントを整理してみます(`・ω・´)
<ポイント1>
モメンタムのラインがマイナスからプラスに転じた場合、
相場が好転したと見て、買いのチャンス!
プラスからマイナスになった場合は、その逆で売りのチャンス!
<ポイント2>
モメンタムがプラスの位置で横ばいになった時、
そろそろ上昇の勢いがなくなってきた合図( ´Д`)
マイナスの位置で横ばいの時は、下降の勢いがなくなってきた合図。
<ポイント3>
為替が安値を更新しているが、
モメンタムは直近の安値を更新できていない場合、買いのチャンス!
売りのチャンスはその反対。
<オススメの設定>
時間足:10、14
日足:10、14、25
週足:9、13、26
こんなところでしょうか(`・∀・´)
モメンタムは計算式からも見られますが
非常に簡単な指標になっています。
簡単な分、ゼロラインを何回も上下に抜けたりします。
ということは、売買するサインも頻繁にでているというわけなんですが
これはダマシが多いということです。
このダマシを減らすためには、
ゼロラインとのクロス回数を減らすことが肝心になってきますが
モメンタムの平均線を取ってあげるということなどが挙げられます。
また、もっと簡単な方法としては
その通貨ペア、時間などにあった設定値にしてあげるなどです。