ぴぴぴ、ぴっぷす!
ゴホン・・・こんにちは、ぷれです(^^)/
変な登場となりましたが本日は「pips」とは
どこの通貨なのか??を説明していきます!
結論からいいますと、どこの通貨でもありません!
FXは2国間の為替レートの動きで損益を出すものだということは
もちろん、ご存知かと思いますが
その2国間での為替レートが動く「ある単位」のことを
「pips」(ピプスまたはピップス)と言います。
ここで、「ある単位」と言ったのには意味がありまして、
ネットで調べると「為替レートが動くときの最小単位」とか
間違った情報が出回っちゃってるんですよね~(´・ω・`)
このブログの読者さんには、ちゃんとした意味を知っていただいておきたいので
「ある単位」というものをぷれが詳しく解説していきます(`・ω・´)
FXを始めると当たり前かのように言われる単位ですので
イメージがわかない読者の方は
今からいくつか例をあげますので理解を深めておいてください^^
まず、やはり一番わかりやすいのが米ドル円の組み合わせ。
この為替レートは・・・104.121、104.122、104.123・・・など1ドル0.001円刻みで
上下しているわけです。
最小単位であれば、0.001円が1pipsということになりますが違いますよー
正しくは0.01円が1pipsで、0.001円は0.1pipsです。
「pipsは流通最小単位の1/100」ということを覚えておきましょうφ(`д´)
つまり、日本で流通しているのは円ですが、1円の1/100は0.01円で
この0.01円が1pipsということになります。
米ドル円を見てきましたが、豪ドル円、ポンド円、ユーロ円などなど
日本円を軸とした組み合わせであれば
必ず1pipsは0.01円になります。
それではユーロ米ドル、ポンド米ドル、豪ドル米ドルのように
米ドルを軸とした組み合わせはどうでしょう?
先ほどの「pipsは流通最小単位の1/100」を考えると
米ドルの流通最小単位はドルではなくセントですので
0.01セントが1pipsということになります。
ドルに直すと0.0001ドルが1pipsということになります。
ユーロ米ドル=EURUSD、米ドル円=USDJPYなどなど言いますが
組み合わせの右側に来るのが軸となる通貨(決済通貨)となります。
ドルと円のpipsだけを覚えておけばFXでは困りませんので
これだけ抑えていれば問題ないかと思います(*´ω`)
では最後にpipsの練習問題です!
<第一問>
USDJPYで1ドル110.246円から110.268円まで上がりました。
何pips上がったでしょうか??
<第二問>
EUR/USD=1.12452から1.11452まで下落しました。
何pips下落したでしょうか??
<第三問>
GBP/AUD=1.71025から1.71030まで上がりました。
何pips上がったでしょうか?
<<正解>>
第一問:2.2pips 第二問:100pips 第三問:0.5pips
いかがでしたでしょう?
若干計算問題みたいになっちゃいましたが、
pipsにある程度慣れていただけたかと思いますw
FX取引の際は、何万円稼ぐぞ!というよりも
何pips稼ぐぞ!と目標を立てるのも作戦になります(^^♪