こんにちは、ぷれです(^^)/
FX業者を選ぶ時に、海外業者と国内業者どちらがいいの?という声をよく聞きます。
そこで、本日はそれぞれの違いについて説明していきます(`・ω・´)
まず、FXをするという点では
海外FXと国内FXでなーんにも変わりません!当然といえば当然なんですが(笑)
では何が違うのか?実は以下ポイントが異なってきます。
1.レバレッジの違い
2.スプレッドの幅
3.ゼロカットとロスカット
4.取引システム(アプリ)の違い
5.税金(税率)
特に気にしないといけないのが主にこの5点くらいでしょう。
それでは、各項目の詳細を見ていきましょう(=゚ω゚)ノ
1.レバレッジの違い
レバレッジについては以前の記事で書かせていただきましたが、
少ない軍資金で大きなお金を動かすということでしたよね^^
国内でもFX(為替取引)が人気のある理由がレバレッジにあったのですが
あまりレバレッジが高すぎるとリスクコントロールを失敗する人が続出し
これじゃーいかん、ということになりました。
そして、日本の法律で2010年8月にはレバレッジが最大50倍、
2011年8月には最大25倍というように規制が設けられてしまいました。
しかし、これはあくまで日本国内での話。
海外はそんなこと知ったこっちゃないですよね!
ということで海外FXはイケイケのハイレバレッジでお構いなしで
実際に1000倍近いレバレッジを適用できる業者もあります。
もちろん、ハイレバレッジは少額で多額を増やすことができる反面、
一気に資金をなくすリスクもあります。
なので初心者の方は、いきなり海外FXでハイレバレッジでいくぞ!というのは
やめておいたほうがいいかもしれませんね(;^ω^)
ただし、誤解しないでくださいね!
海外FXだとハイレバレッジじゃないといけないかというとそうではなく、
あくまでハイレバレッジができますよ、というだけで
国内と同じ倍率で取引も可能です。
なので、レバレッジだけ見ると海外FXが有利だなと管理人ぷれは感じています。
2.スプレッドの幅
次はスプレッドについてです。
これは私ぷれが感じているところとして、圧倒的に国内業者がスプレッドが安い!
国内業者はスプレッドで他の業者より安いでしょ?というところを
アピールしてくるところが多いような気がします。
で、結果あまりどの業者も差がなくなっているのかも。(笑)
海外FX業者もただただ国内FX業者に負けているわけではありません。
トレード毎にある金額をユーザに還元する、という仕組みを導入しており
実質でいうとスプレッドを低く考えることができます。
3.ゼロカットとロスカット
さて、ゼロカットとロスカット。響きは似ていますが内容は異なります。
ロスカットについては、以前お話させていただきましたが、
国内FX業者で証拠金が100%を切った際に、強制的に決済させられる仕組みです。
しかし、これにはすごーく怖い話があるんです。( ゚Д゚)
先日もポンド円が数秒のうちに2円下がったのをご存知でしょうか?
原因はファットフィンガーと呼ばれる大量の金額が間違って取引されたことによるんですが
一気に2円も下がったんです!
もしこの時、あなたが100万ポンドを買っていたら、
数秒で200万円の損失です(ノД`)・゜・。
ロスカットがここでうまく発動していれば、損失も抑えられるのですが
一瞬の間に暴落するような場面では、ロスカットが追い付かず
最悪、口座がマイナスになり借金を背負うことになります。。
口座資金の最低いくらは守りますよーという名目のロスカットですが
こういう面もあるので怖いですよね。
対照的に、海外FXはゼロカットシステムとなっています。
ゼロカットシステムとは、口座内の残高がゼロになった時に
初めて強制決済となるシステムです。
つまり、損失を出して証拠金が100%を下回ったとしても関係なし!
決済しない限り、ポジションを持ち続けることが出来ます。
さらに先ほどの例と同じように、一瞬で暴落した際でも
資金がゼロになれば、追証は免れます。
ここが海外FXならではの仕組みですね(^^)v
(一部追証がある海外FX業者もありますが、
このブログの読者さんにはそのような業者は紹介しないのでご安心ください^^)
4.取引システム(アプリ)の違い
システムの違いについては話は簡単です。
FX業者を決定し、口座開設を実施したら
いよいよ取引をしてみようということになりますが、
取引システムにはスマホアプリやPCソフトを用いて
通貨の売買を行う形となっています。
国内業者は日本人向けということもあり
自社での取引システムを作っているところがほとんどです。
海外FX業者は大体、世界でもかなり利用人数が多い
メタトレーダ(MT4)というシステムを採用しています。
ちなみにぷれはMT4が大好きなシステムですね(*´ω`)
5.税金(税率)
税金については少々厄介です。
国内業者で取引したFXにより利益を出した場合には、
税率は一律で20.315%となっています。
海外FX業者で取引し、利益を出した場合には、
雑所得、総合課税というものが適用され
総合課税は累進税率(⇒稼いだ金額により税率が変わります)が適用されます。
課税だけでいうと
稼いだお金が高くなれば国内FXが有利になり、
少なければ海外FXのほうが有利になります。
まずは以上の5点を考慮して、
海外FXにするか、国内FXにするかを決めていただければと思います^^b