分析方法のファンダメンタルズ分析とテクニカル分析とは?

「ファンダメンタルズ分析」「テクニカル分析」という

分析方法について、本日は解説していきますね(ノ・ω・)ノ

初心者さんと入門者さんは

経験者がFXで取引をするときに

分析を元に取引をしているということをご存知でしょうか?

私がそもそもFXを始めたときは

常にニュースに耳を傾けて、世界の情勢を読み取り

今後為替はこう動くんだ!などと予想して

どの通貨を売買するかを決めるものだ、

とイメージをしていました。

実はこの考え方がファンダメンタルズ分析と呼ばれるものです。

(為替取引も株取引も基本的に分析方法は同じですので

株取引もファンダメンタルズ分析が存在します。)

為替取引の場合は、例えば、

最近アメリカの大統領選挙がありましたよね?

次期大統領はクリントンになるのか、はたまたトランプになるのか、

世界が大注目したニュースとなりました。

その時、おそらくクリントンになるだろう、

だからクリントンは選挙戦前にこうこう発言してたから

アメリカの景気はよくなるだろうなー、

ってことは、アメリカドルの価値が上がるんじゃない?

⇒よし、ドルを今のうちに買っておこう!

と言う風な分析をすること、

つまり、情勢を読み取り、先の相場を予想して

取引を行うことを「ファンダメンタルズ分析」と言います。

各国の要人達が様々な発言を日々しています。

日銀総裁がどう発言するのか、

オーストラリアの金利が減るのか、増えるのか、

アメリカの新規雇用者数が先月に対して今月はよくなるのか、

イギリスがユーロ離脱すれば、世界にどのように影響するのか、

などなど様々なところにアンテナを張っておく必要があり

さらには、その予想が為替にどう響くのかということを

しっかりと分析する必要があります。

ぷれの意見ですが

三国志の諸葛亮孔明みたいな策士のようなイメージですね(笑)

かなり上級者にならないとなかなか難しい気がします。

もちろん、株のように

皇族に子供ができますよー、なのでベビー用品関連の会社の株があがります。

というような定番の勝ち取引もあるといえばあるのですが、

絶対というものがないのが投資の世界です。

実際に多くの人が今回のアメリカ大統領選挙で

クリントン氏が勝つと思っていましたが

トランプ氏が勝ちましたしね!∑(゜∀゜)

ファンダメンタルズ分析の説明が終わったところで

次は「テクニカル分析」について説明していきます(`・ω・´)

テクニカルという単語を訳すと技術的という言葉になりますが

何を技術的に分析するかと言いますと

チャートを技術的に分析するのです。

▼チャート図(参考)

EURJPY_4時間足

FXをする上で、必ずこのチャート図を見ることになると思います。

このチャート図を見ながら分析するんですね~

で、FXの世界でも

歴史は繰り返されるという言葉が適用される場面が多々存在します。

為替取引とは個人的にするようなイメージがあるのですが

よくよく考えてみると世界中の投資家たちが

同じように取引をしているんですよね。

ということは為替変動は

多くの人たちの精神的な部分による影響が大きいのです。

世界中の人たちが同じチャートを見ていますから、

ある程度レートが上がりすぎたり、下がりすぎたりした場合

もうこれ以上は上がらないだろう(下がらないだろう)

という気持ちが湧いてきて

取引を控えたり、相場の動きとは逆の動きをし始めます。

この精神的な部分というものは

長い歴史上、なかなか変わってはいかないものなんです。

なので、そういう精神的な部分がチャートにも表れ、

毎回同じような規則的な動きをすることがあります。

各国の経済状況などを考慮せずに

こういうチャートの動きを分析する方法をテクニカル分析といいます。

ブログ読者のみなさんは

結局どっちの分析方法がいいのか疑問を持たれたかもしれませんが

私ぷれは、ファンダメンタルズを2割、テクニカル分析を8割くらいに

考えておくのがベストかなと思います。

ファンダメンタル分析は先ほども説明した通り

かなり世界情勢を知る必要があり、上級者的な面もあり

初心者さんにはとっつきにくい部分があります。

しかし、テクニカル分析だけしていても

全く世界の情勢を知らないと痛い目にあうこともあります。

なので、ファンダメンタルズ2、テクニカル8としました。

みなさんもご自身にあった分析比率を考えてくださいね^^

ブログをメールで購読(*´ω`)

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

スポンサーリンク

フォローする