いつも当FXブログ記事を読んでいただきありがとうございます!
ブログ管理人のぷれです(・∀・)ノ
FXで為替取引をする際、
中級トレーダーさん以上からは取引目安で定番中の定番とされる
「Wトップ、Wボトム」について
初心者さん向けに本日は記事を書いていけたらと思います。
以前の記事で「FXのチャートで見えないラインを発見すべし!」という内容で
ローソク足を眺めているだけではわからない、しかし実はそこには
見えないラインが隠れているんだよっという内容を書かせていただきました( ・∀・)
▼何それ?って方はこちらをご覧ください(・∀・)
本記事はその応用編とも言えますが
チャート画面に山もしくは谷が2回出来たとき
多くのFXトレーダーさんたちはこう考えているということを
ブログにしていきますね(`・ω・´)
Contents ~目次~
Wトップ、Wボトムとは? m9(`・ω・´)
WトップとWボトムとはどういうものか
名前から想像できそうですが、実際のチャートを見てどういうものか見ていきましょう!
まずはWトップからです。
形だけで言うとWというよりMだと個人的には思うのですが、
レートの動きを辿ってみると2つの山を形成して、
逆方向に向かうことをWトップを形成するといいます。
2つ目の山は1つ目の山と同じ高さになるか、それより低くなるかです。
2つ目の山のほうが高い場合は、Wトップとは言いませんのでご注意ください(・∀・)
ちなみに3つ山が形成された場合は、トリプルトップと言います。
だからMトップじゃなくてW(ダブル)トップなんですね( ゚Д゚)
この条件(2つ目の山が1つ目の山と同じ高さか、低くなるか)ということを
為替の上昇の強さ、下降の強さという視点で言い代えると
今まで上昇の強さがあって、グングン上昇していたレートが
一旦、天井値まで行き、上昇の強さが弱ってきたことを意味します。
2つ目の山が1つ目の山の高さをもし超えた場合は
まだまだ上昇の強さが弱まったとは言えませんので
Wトップには当てはまらないということです φ(`・ω・´)φ…カキカキ…☆
そして、Wトップというのにはもう一つ条件があります。
それは、山と山の間の谷底をレートが下回った時点でWトップ完成ということです。
谷底のレートのラインをネックラインと言います。
ネックラインについては後ほど、説明しますね( ・∀・)b
次にWボトムについてはというと・・
もうお分かりですね!(σ ̄ー ̄)σ
Wトップの逆パターンで2つの谷が形成され、その間に山ができたような形になります。
見えないラインを引くとわかりやすいですね(・∀・)
キレイに二つの谷ができているのがわかります。
そして、その間の山の高さ(ネックライン)を越える形でレートが上昇しています。
下降の勢いが強く、ググンと下がったレートでしたが
見えないラインで跳ね返った後に一度上昇し、再度下降を試みたものの
敢え無くまたまた見えないラインに跳ね返されてしまう現象です。
2回目の挑戦でも跳ね返されるということは下降の勢いが弱まった証拠なんです。
WトップとWボトムが現れたらどのように動けばいいの? m9(`・ω・´)
WトップとWボトムの意味合いはわかった。
で?だから何?(# ゚Д゚) ?
ということで、ここからはWトップやWボトムが実際のFX相場で出現した際、
どのようなチャートの見方をすればいいのかを説明しましょう!
言葉だけ覚えていてもFXを実践する上では意味ないですからね(  ̄3 ̄)
WトップやWボトムがチャート画面に現れた場合、
ネックラインを越えるかどうかに着目してください m9(`・ω・´)
ネックラインについて、先ほど少しだけ説明しましたが
言葉だけじゃわからん!という人のためにも
次の画面でも具体的にネックラインを表示させてみます。
水色の点線でネックラインを表示させていますが、
Wトップの時は、2つの山の間の谷底のラインをいい、
Wボトムの時は、2つの谷の間の山頂のラインをいいます。
このネックラインを下回る(上回る)かどうかで売買タイミングを決定してあげます。
まずWトップを形成した時ですが、2つ目の山から下降していったときに
あるタイミングでネックラインをレートが下回ります。
このポイントが売りでエントリーするポイントになります!
Wボトムを形成した時は、2つ目の谷から上昇していき
ネックラインを上回ったポイントが買いでエントリーするポイントになります。
今まで上昇(下降)をしてきたレートが2度同じポイントで上昇(下降)が止められた
ということは見えないラインによって高値(安値)を
更新できないでいるということでしたよね?
そんな中、一度目に跳ね返された後に
ある地点[これがネックライン]まで下がって(上がって)から
再度高値(安値)を更新しようとレートが上昇(下降)を試みるも達成できず。
それどころか、先ほどのネックラインを越えてしまう・・・
このことから読み取れることは、
長期であれ短期であれ、トレンドを形成していた相場が
終わりを迎えたということとして言い代えることができます。
相場のターニングポイントなのであります(`・ω・´)
もし、2つの山(谷)が現れたとしても
このネックラインを越えない場合はまだトレンド相場の勢いは
なくなっていない可能性がありますので
よし、Wトップ(ボトム)っぽいしエントリーしちゃえ!と
早とちりしないようにご注意くださいね(・∀・)!
FXで見られた紛らわしい相場 m9(`・ω・´)
ネックラインを越えない場合はどのような状態かということも
実際のFX相場で見受けられたチャートで見ていきましょう♪
相場を見るに上昇トレンドを形成中。
その時、Wトップとも読み取れる現象が現れました!
見えないラインによって上昇の勢いが妨げられています。
さて、これは相場が反転して、下降していくと予想し
売りでエントリーできるでしょうか(。´・ω・)?
答えはNO!ですね( ・∀・)
先ほどの画像では谷底であるネックラインをレートが下回っているのを確認できません。
実際にこの相場の後、次の画面のように為替は動いていきました。
早とちりしてしまって、山が2つ現れたのを確認しただけで
売りにエントリーしてしまうとジャブのようにジワジワ資金を奪われてしまう
事態に陥ってしまう可能性がありますので
FXで勝ちにいくためには早とちりせずにじっくりと構えることが大事ですよ(^^♪
エントリーした時の決済ポイントの目安 m9(`・ω・´)
エントリーをするタイミングとして、
ネックラインが基準になるということが分かりましたが、
じゃあ次にどこが決済ポイントになるのかということが気になります(*゚ω゚*)?
明確な答えというのはFXではありませんが
目安のポイントというものはあります。
それは・・・
見えないラインとネックラインの値幅を基準として、割り出します。
見えないラインとネックラインの値幅が例えば20pipsの場合、
ネックラインから20pipsの幅のところが決済目安ラインになります。
特に理由というのはありませんが
FX相場ではだいたいこの目安が基準になってきますので
覚えていて損はないと思います(・∀・)
Wトップ(Wボトム)を形成した時に
見えないラインとネックラインの値幅が大きければ大きいほど
狙える利益も大きくなる可能性を秘めているということなんです!
いかがでしたでしょうか?
本日はFX相場を見極める上での1種の手法をお伝えしました。
一つ一つ手法を理解することで、みなさんが勝つための武器にもなりますので
しっかりと覚えていってくださいね( ・∀・)