建値、両建てとは・・・

立つより座ってるほうが大好きな、

サラリーマンぷれです(^^)/

さて、本日は「建値、両建てとは」というタイトルで

FXの基本用語を見ていきたいと思います(*´ω`)

事前に、FXで「建てる」という単語は

みなさんご存知でしょうか?

よく、ポジションを建てるという言い方をしたりしますが

通貨を買ったり、売ったりすることを

「ロング(ショート)のポジションを建てる」と言います。

▼参考

ロングとショートって長いと短いじゃないよ~
こんにちは、ぷれです(^^)/ FXにおいて、 「ロング」と「ショート」とはどういう意味か、 説明していきます^^...

それでは、建値の説明に参りましょう!

建値とは「ポジションを建てたときの値段」のことです。

ネットなどで建値を検索したときに代表的に出てくることが

建値=「為替相場で,銀行が公表する標準値段」ということも

書かれていますが、これも別に間違いではありません。

しかし、よく建値として使うほうは前者なので

覚えるならそちらのほうがいいとぷれは思います^^

さて、建値がわかったところで

両建ての意味についても見ていきましょう!

両建てとは・・・

買いと売りの両方を同時に行うこと」です。

アメリカドルを1ドル=100円の時、

1万ドル分、買いと売り、両方のポジションを建てたとします。

この後、1ドル=90円に下がったらどうなりますか?

また、逆に1ドル=105円に上がったらどうなりますか?

そうです。これを見ていただいたら

気づいていただけるかと思いますが

何がどうなったとしても利益も損失も出ないわけなんです。

じゃあ、両建てって意味ないんじゃないか?

そんな疑問も出てきますよね!

具体的に両建てがどういう時に使われるのか

ほんの一例をもって説明しましょう(`・ω・´)

さきほどの例をもう一度見ましょう。

アメリカドルを1ドル=100円の時、

1万ドル分、買いと売り、両方のポジションを建てたとします。

その後、一旦レートが1ドル=90円になりました。

このとき、売りのポジションのみ決済をしました。

つまり、1万ドル×(100円-90円)=10万円の利益がここで出ます。

売りのポジションは決済してしまったので、

あとは買いポジションだけ含み損10万円で残っています。

しかし、さらにこの後レートが1ドル=105円となりました。

ここで買いポジションも決済しました。

1万ドル×(105円-100円)=5万円の利益がここで出ます。

いかがでしょう?

利益は最初の10万円と最後の5万円で合計15万円となります。

こういう風に利益を出すんですね(´∀`)

両建てをした場合、

買いか売りのどちらか一方を確実にプラスにした状態で決済できますが

もし、この価格で反発するだろうという予想が外れた瞬間

大きな損失を抱えてしまうことにもなりますので

予想があまり得意でない初心者さんは

ぷれ的には両建てをすることはやめたほうがいいかなとも思います。

ただし、今回説明した手法以外にも

様々な場面で両建てが有効に作用するケースも多くありますので

使い方次第で自分にあってるかあってないか

決めてみるのが一番いいかなと思います(★^ω^)

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