今日も会社でFXのことを考えながら
うずうずしているぷれです、こんにちは(^^)/
早速、本日は「証拠金」とは何か?ということを前半に
「証拠金維持率」とは何か?ということを後半に
テーマとして説明してまいります!
まず、「レバレッジとは?」の記事を読んできていただいた方は既にご存知かと思いますが
FXトレードの最大の特徴はレバレッジを効かせることができる、
つまり少ない金額で大きな金額のトレードができるということです。
しかし取引会社にとっては、
顧客が大きな金額を動かす(=リスクをともにする)わけになるため
一定額以上を担保に預け入れてくださいよーというシステムが存在します。
その担保のことを証拠金と言います。(^-^)
証拠金の額というのは取引会社によって異なってきます。
また、取引する通貨ペアによっても証拠金額は変わってきます。
取引会社で決められている証拠金を「必要証拠金」といいます。
それでは理解を深めていただくため、
いつものように例を出します(* ̄0 ̄)/
1ドル100円のレートの時、1万ドルを購入するとします。
取引会社が設定している証拠金は取引額の5%だとします。
さて、証拠金はいくら必要でしょうか?
正解は・・・5万円です!
1万ドルは100万円ですのでその5%が証拠金として必要です。
ちなみに5万円の証拠金で100万円を動かす。
これはレバレッジでいうと20倍ということになります(´・∀・`)
次は、証拠金維持率という言葉について解説します。
証拠金維持率とは、必要証拠金に対する証拠金残高の割合のことをいいます。
またまた、先ほどの例で説明しますと
1ドル100円のレートの時に、1万ドル購入したとします。
このとき、必要証拠金は5万円でした。
その後、レートが下がってしまい、1ドルが99.5円になりました。
証拠金維持率はいくつになったでしょうか?
解説・・・
1万ドルの価値が100万円から99万5千円になってしまいました。
これは5千円の含み損が出ているということえす。
先ほどの証拠金5万円から5千円の含み損を差し引いた金額、
つまり4万5千円が証拠金残高という扱いになります。
ここから証拠金維持率を計算すると
(証拠金維持率)=(証拠金残高)/(必要証拠金)
=4万5千/5万 = 90%
ということになります。
管理人ぷれは資金管理をちゃんとすることをオススメしています。
この資金管理をちゃんとするには
証拠金維持率が1000%以下にならないということを
ひとつの目安にするといいかもしれません。
もし、取引を開始して維持率を確認した際に100%間近であれば
危ない取引をしているということを意識したほうがいいでしょうΣ(゚д゚lll)
以上が証拠金、証拠金維持率についてでした。
次回は「 約定力、約定率、約定能力っていうけど約定って何なの!? 」ということで
約定についてお話をします。
乞うご期待を(^▽^)/
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