極度の寒がりな当ブログ管理人ぷれです(∩´∀`)∩
本日は初心者さん、入門者さん、上級者さん関わらず
FXをするみなさんに関係する経済指標について説明していきます。
ただ、経済指標といっても言いだすとキリがないので
特に重要な「これだけは知っておきたい経済指標」ということで
厳選して解説したいと思います(`・∀・´)
私ぷれもスタイルとしては
チャートの動向で売買タイミングを計るテクニカル分析を重要視していますが
それでも世界が注目する経済指標は無視というわけにはいきません。
順調に予想通りの方向に動いていたチャートが
経済指標発表後に真逆に動いてΣ(゚д゚lll)ガーンというようになることも
珍しくありませんからね( ノД`)
▼テクニカル分析って何じゃ(。´・ω・)?というかたはこちらをご覧ください(・∀・)
それでは早速行ってみましょうヽ(゚д゚)ノ
Contents ~目次~
最も大事!雇用統計! m9(`・ω・´)
雇用統計とは世界中の様々な国で
その国内の企業、政府機関にサンプル調査を実施し、
失業率や建設業就業者数、小売業就業者数、非農業部門就業者数、
製造業就業者数、平均時給、週労働時間など
様々な数字が発表される統計のことを言います。
その中でも特に注目すべき国はアメリカです!
FXでクロス取引といえば、アメリカドルを含んでいない通貨ペアの取引というふうに
のページで説明いたしましたが、
それだけアメリカドルは世界の経済にかなりの影響を与えているわけです。(´・∀・`)
このアメリカの雇用統計は毎月第一金曜日に発表されます。
サマータイムがありますので、日本時間で言うと
夏は21:30、冬は22:30に発表されるということは覚えておいてください(・∀・)
為替画面をこの発表時間前後にジーっと見ていると
ローソク足がぐいぐい上下に動いているのがわかるかと思います。
上の画像を見てもわかるように
今までゆったりとした相場展開だったにも関わらず、
アメリカの雇用統計が発表されたと同時に相場が激しく変動するということも
普通によく起こり得る現象なのであります!
では具体的にどのように見ていけばいいのでしょうか。
雇用統計の中にもいろいろな種類があると言いましたが、
最も注目されているのは失業率と非農業者部門就業者数です。
この数値は、あらかじめ発表前に予想された数値というものがあり
その数値に対してどうなのか(上なのか下なのか)ということがポイントになります。
また、その予想数値に対して、実際の発表された数値が大きく差があった場合は、
相場が荒れる展開になりますので予想値をあらかじめ意識して、
発表を見守るのがいいでしょう( ・ω・)∩
初心者さんが注意すべきは、発表されたと同時に為替がある方向へ急激に動き
その方向に合わせて急いでエントリーしてしまうということはNGということです。
世界中のトレーダーたちがこの指標を見守っているので
当然前後の値動きが激しくなるのですが、
その分かなりのダマシの発生する可能性があります。
初心者さんは慌てずに、まずはじっくりと方向性が安定してから
エントリーすることをオススメします。
これも大事!政策金利! m9(`・ω・´)
ニュースなど最近身近でもよく聞きますよね?政策金利。
これまた各国の中央銀行(日本なら日銀)が自分たちの国の景気を維持するために
様々な政策金利を行っています。
日銀で言うとマイナス金利なども大きく経済を動かす要因となりました。
一般的に政策金利は、景気がいい時は利上げして景気の過熱やインフレを抑制し、
景気が悪い時は利率を下げてお金が個人消費や設備投資などに回りやすくします。
マイナス金利も銀行がどんどん企業や個人に融資などを促進するための対策でしたよね。
こうして政策金利を上げ下げすることによって、様々な金利に影響を与えることができます。
政策金利も雇用統計と同じく予想数値というものがあり、
利上げ・利下げの予想数値とのギャップや金利の据え置き、先送りや時期の早期化などが
為替相場を大きく動かす要因となります。
基本的に政策金利は長い目線で経済を動かす可能性を持っているため
長期のトレンドを形成することも珍しくありません!(・∀・)
初心者さんはこれだけ覚えておきましょうφ(`д´)メモメモ…
政策金利が上がると・・・
FXでは政策金利を発表した国の通貨が安くなる傾向にある
政策金利が下がると・・・
FXでは政策金利を発表した国の通貨が高くなる傾向にある
たまに大事な小売売上高 m9(`・ω・´)
米小売売上高という指標も知っておくに越したことはありません。
その名の通り、小売業の売り上げがどうなのかということを指標化したもので
前月と比べて指標が高い場合は、個人消費が伸びていると判断できます。
アメリカでもクリスマスというのは一大イベントですので
クリスマスが終わった1月の米小売売上高は注目度大です。
また、先ほどの政策金利で動きがあった後の小売売上高の発表も
政策金利の結果の確認する上での重要な指標として注目されています。
日本とかでも同じように小売売上高の指標は発表されていますが
世界の経済に最も影響があるのはやはりアメリカドルですので
基本的にはアメリカの分だけを注目しておけば問題ないでしょう(・∀・)
最後にGDP m9(`・ω・´)
学生の頃、社会の勉強でGNPとややこしかったです。
GDP、日本語で言うと「国内総生産」です。
これはどういうものかと言いますと
ある一定の期間内にその国で生産された物やサービスの付加価値の総額を表したもので
四半期毎に各国で発表される経済規模を計る経済指標です。
おおよそ他の要因で景気が動き、
それにより各国での生産量も上下して、GDPというものは後から出てくるもの、
ということを考えれば、GDPが発表されたからと言って
FXではそれほど大きなインパクトはない(既に予想できている)ので
あまり相場に与える影響も大きくはありません。
しかし、たまーに意外な発表がされたりすると
少し経済が動くこともありますので覚えておきたいところです。
ちなみに、日本では2・5・8・11月中旬ごろに一時速報が発表され
アメリカでは1・4・7・10月下旬ごろに速報値が発表されます。
まとめ
以上が、これだけは知っておきたい経済指標でした!
FXをする上で、経済を読みとき為替の値動きを判断するという
ファンダメンタルズ分析ができれば、かなり強いトレーダーになることができると思いますが
TVを見ていても経済評論家は言うことがバラバラと言ったように
プロでも予想するのはかなり難しいと思います。
まだまだ多くの経済指標があり、世界経済は動いていますが
初心者さんはまず、本ブログ記事で挙げたものだけを覚えておくだけでOKです。
細かいものなど見ていてはキリがないですし、混乱してしまいますからね!
ぷれのオススメする方法(テクニカル分析)で腕を磨いて
さらにこの4つの指標だけを意識しておけば
勝率もぐっと上がるはずですので頑張って覚えておきましょう( ・∀・)b