FXでもグランビルの法則は通じるのか?

みなさん、こんにちは!今年のお盆休みは特に予定もなくまったりとすごしている当ブログ管理人ぷれです(*´ω`)

世間では今年の夏は猛暑と言われていますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?熱中症にはご注意くださいね(>w<)

日本市場はお盆休みのため、いつもよりゆっくりとしていますが、今週もFX相場は動きだしました!世界のFXトレーダーたちにとっては日常ですからね( ・∀・)

休みの日に一儲けしてやろう!って方には、こういう時でもちゃんと動いているFX市場がありがたいですね♪

さて、それでは本日のテーマに参りましょう!

本日は「グランビルの法則とはなんぞや?」ということから説明し、実際にどういったときにエントリーするのかということを解説していこうと思います(`・ω・´)

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グランビルの法則とは?

グランビルの法則とは株式アナリストのグランビルという人が見出した法則です。

ぷれは最初にこの名前を聞いた時はグレムリン的なものを想像していましたが(*ノ∀`*)ゞ

なーんだ、株式アナリストが使ってた法則だったらFXには使えないじゃないか~ヽ(`Д´)ノ

と思われるかも知れませんが、FXの世界でもちゃんと使えるんでご安心を♪

株にしてもFXにしても相場を動かしているのはあくまでトレーダーであって、トレーダーたちの心理には一定の法則性が見られます。そこをついたのがグランビルの法則というわけですな(・∀・)

FX初心者さんでも株のチャートを見たことがあると思いますが、基本は同じですよね?ローソク足があって、その上下の動きを見て現在の相場状況を読み取っていきます。そして、FXで使うテクニカル指標も基本的には株で使用している指標と同じものです。

前置きが長くなりましたが、テクニカル指標の一つに移動平均線があります。移動平均線とローソク足の関係をまとめた時に見られる法則性をグランビルの法則といいます。

移動平均線って?っていう人がいれば「移動平均線について」をご覧ください( ・∀・)

今から60年くらい前に発表されたものなんですが、現在の世界中のトレーダーが基礎知識として知っていることでも有名です。つまり、FXトレーダーたちは万国問わず、この法則性を前提としてチャートを見ているとも言い代えれます。

このグランビルの法則を知っているか知らないかで勝敗にも大きく影響してくると言っても過言ではないので、ぷれとしては是非とも初心者さんに覚えておいてほしいですね(`・ω・´)

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グランビルの法則は全部で8法則ある!

では、気になるどういった法則性なの?という疑問にお答えしていきましょう!

まずグランビルの法則と言っても1つの法則だけではなく、買いの法則4パターンと売りの法則4パターンの合計8パターンの法則性をまとめたものを総称してグランビルの法則といいます。

実際の最近のFXチャートで見られた場面でその法則性を見ていきましょう。

次の画像をご覧ください。

グランビルの法則_買いの法則

順を追って、買いの法則から解説していきます。

1番を見てください。

移動平均線の傾きが下降から横ばい、もしくは上昇に転じた場面でローソク足が移動平均線を上回った状態。この時、レートが上昇する可能性が高いと判断します。これが、買いの法則1です。いわゆる、ゴールデンクロスで買いということですね( ・∀・)

2番に行きましょう。

図では3箇所示していますが、移動平均線が上昇方向にある状態でローソク足が移動平均線を下回って、再度下から上抜いた状態。この時も先ほどと同じようにレートが上昇する可能性が高いと判断します。これが買いの法則2です。

移動平均線にデッドクロスしてからの~ゴールデンクロスという形です。今まで私ぷれが書いてきたトレード結果を読んでいただいている読者さんはお気づきかも知れませんが、ぷれが最もよくエントリーするポイントですね(`・∀・´)

3番です。

これはちょっとエントリーするには難しいですかね~(;・∀・) 移動平均線が上昇方向にあって、さらにローソク足が移動平均線の上側にある時、一旦上昇の勢いが落ち、移動平均線に向かってローソク足が下降に転じるタイミングがあります。しかし下降するものの移動平均線を割り込むことなく再度上昇に転じた時に買いのチャンスです。これが買いの法則3です。

4番を説明します。

が、1~3番と色が違うのに気づいていただけましたでしょうか?今まで買いの法則を説明してきましたがここだけが売りの法則になります。

移動平均線が上昇方向にあって、ローソク足も上昇しつつある状態。ただし、あまりにもローソク足が移動平均線より掛け離れすぎてしますと今度はトレーダーたちの間で買われすぎなんじゃない?そろそろ反発の動きになるんじゃない?みたいな心理が渦巻いてきます。

そうなると上昇トレンドであったとしても一時的な売りが発生します。この時が売りの法則4ですね!

さて、これでグランビルの法則の8パターンのうちの4パターンを説明完了です(`・∀・´)

まだ、半分かよ~(・ω・`  ) と思われるかも知れませんが、ご安心を!

残りの4パターンは今紹介した4パターンを逆にしただけの話なのです。

グランビルの法則_売りの法則

先ほどは移動平均線が上昇方向に動いている状態、つまり上昇トレンド中の話で買いの法則を3つ、売りの法則を1つ説明しました。

今度は逆に移動平均線が下降方向に向かっている状態の下降トレンド中でも同じことが言え、売りの法則が3つ、買いの法則が1つ、同じようにあるんですね(・∀・)

売りの法則1は買いの法則1の反対、売りの法則2は買いの法則2の反対、売りの法則3は買いの法則3の反対、買いの法則4は売りの法則4の反対ってところです。

まとめ

グランビルの法則について、だいたいわかりましたでしょうか(。´・ω・)?

グランビルの法則とは・・・

・移動平均線とローソク足の関係から見た法則性

・株から生まれたものだが、FXでも通用する

・全部で8パターンの法則がある

・が、4パターンを覚えてしまうと残りの4パターンは上昇下降の方向性が変わっただけ

です。

ちなみに法則8パターンをまとめると

【買いの法則1】

下降を続けていた移動平均線が横ばいもしくは上向きに転じた時、ローソク足が移動平均線を上回ったら(ゴールデンクロスしたら)買いのシグナル。

【買いの法則2】

移動平均線が上昇方向に向いている上昇トレンド中に、ローソク足が移動平均線を一時的に下回り、再度上抜いたら買いのシグナル。いわゆる押し目買い

【買いの法則3】

買いの法則2と近しいが、上昇トレンド中にローソク足が移動平均線近辺まで一時的に下降してきたが、移動平均線を割り込むことなく再度上昇に転じたら買いのシグナル。

【買いの法則4】

下降方向に向かいつつある移動平均線からローソク足が大きく離れて下落したら、売られすぎと判断して買いのシグナル。

【売りの法則1】

上昇を続けていた移動平均線が横ばいもしくは下向きに転じた時、ローソク足が移動平均線を下回ったら(デッドクロスしたら)売りのシグナル。

【売りの法則2】

移動平均線が下降方向に向いている下降トレンド中に、ローソク足が移動平均線を一時的に上回り、再度下抜けしたら売りのシグナル。いわゆる戻り売り

【売りの法則3】

売りの法則2と近しいが、下降トレンド中にローソク足が移動平均線近辺まで一時的に上昇してきたが、移動平均線を割り込むことなく再度下降に転じたら売りのシグナル。

【売りの法則4】

上昇方向に向かいつつある移動平均線からローソク足が大きく離れて上昇したら、買われすぎと判断して売りのシグナル。

となります。

実際にグランビルの法則を用いるとなると移動平均線の数値をいくつにすればいいのかという話になってきますが、実際に考案された当初は株式相場で200日移動平均線を用いていたそうです。

しかし、FXではその数値にこだわる必要はないかなとぷれは考えています。個人的なおすすめとしては20~25あたりに設定してやるといいかなと思います( ・∀・)b

どこでエントリーするかどうかなかなか見出せないという初心者さんは、いちどグランビルの法則を用いてタイミングを計ってみるのもいいかなと思います!

本日はここまでとします!

ではでは次回のブログもお楽しみに( ´∀`)/~~

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