今年初の出勤をして来て
全然頭が働かなかったぷれです(´Д⊂ヽ
正月休み少ないYO!
先日の「移動平均線」に引き続き
本日もトレンド系テクニカル指標である
「ボリンジャーバンド」について説明します(* ̄0 ̄)/
まず、なぜこんな名前の指標なのかと言いますと
アメリカの投資家でボリンジャーさんって人がいたわけで
その人がチャートを見ながら、
「むむむ!もしかしてチャートにもこの法則通用するんちゃうか?┌(`Д´)ノ)゚∀゚ )」
と考え出したテクニカル指標だからなんです。
後ろについている「バンド」という意味については
これからご説明しましょう(`・ω・´)
▼こちらのチャート画面をご覧ください。
いつも見るローソク足に何やらオーラが
纏わりついているように見えますね~( ゚Д゚)
このオーラのようなものがバンドと呼ばれるものです。
バンドを形成している線の本数を数えると7本あります。
この7本の真ん中に存在する線だけをよーく見てみてください。
どっかで見たことないですか~??
実はこれ、先日説明しました移動平均線と同じなんです。
▼移動平均線がわからないよーって方はこちらのページご覧ください^^
移動平均線では平均したい期間を定めたと思いますが
今回のボリンジャーバンドもやはり移動平均線の派生ですので
同じように平均したい期間を決めてあげる必要があります。
一般的には期間を20とか21に設定します。
真ん中の線が移動平均線と同じということがわかりましたが
じゃあ、他の線は何かということになりますね(-ω-)
他の線はレートの標準偏差を表しています。
標準偏差ってあんまり日常生活で使わない単語なので
ちょっと拒絶反応がありますね( ノД`)
なので、ここでわかりやすくするためにぷれTIME!
学生時代を思い出してください。
テストありましたよね?平均点とかってありましたよね?
返ってきたテストの点数を見ると45点でした。Σ(゚д゚lll)ガーン
でも平均点は40点でした。(´▽`) ホッ
このような形で点数だけでは判断できないことがあります。
そういう時は偏差値っていう制度がありましたよね?
偏差値というものは平均点がちょうど50になるようになっています。
で、一人だけ飛びぬけて点数が高ければ偏差値も高くなります。
偏差値90とか出しちゃった日には
他の人からあの人頭よすぎて異常じゃない?
みたいな感じで逆に非難をあびちゃったりします。
これをFXのチャート変動に当てはめたのが
ボリンジャーバンドになります(笑)
先ほどのチャート画面に補足を付け加えたので
再度下の画像をご覧ください。
真ん中にあった線以外の6本は
±3σ、±2σ、±1σという名前が付いています。
σとは (σ´Д`)σゲッツ!! のσではなく
シグマと読み、これがいわゆる標準偏差と呼ばれるものです。
テストの偏差値でいうと、真ん中の線が偏差値50にあたり、
+3σがかなり優秀、-3σがかなり(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャとなります。
為替君はテストの点数が悪くなると
みんなから馬鹿にされるので必死に点数をあげようと頑張ります。
逆に点数がかなりよくなると
みんなから敬遠されてしまうのでサボって点数を下げ始めます。
チャートの通り、±3σのラインをレートが越えると
すぐに戻ってきているのがお分かりいただけますでしょうか?
ちゃんと理論値からこの偏差というのは求められているのですが
±1σ内に価格が収まる確率:68.27%
±2σ内に収まる確率:95.45%
±3σ内に収まる確率:99.73% となっています。
±2σのラインを越えた時点で為替君は戻ろうとし始める可能性が高いので
エントリーする一つの目安として考えておくのも手法です。
以上がボリンジャーバンドでした!!
ボリンジャーバンドにも落とし穴はありますが
おいおい説明しますね( ´・ω・`)_且~~