正月が終わったかと思ったら
またまた3連休に突入しましたね~(σ´∀`)σ
何して遊ぼうかワクワクしてます、ぷれです(´・ω・`)ノ”
本日はぷれが最もよく使う、というか大好きな指標である
「一目均衡表」について説明していきます(  ̄ー ̄)*
一目均衡表は日本人が編み出したテクニカル指標なんです!
戦前に発表された指標で、日本人の何とかさん(名前忘れました;)が
一目仙人というペンネームで発表したので
こういう名前になったとのこと。
ところでみなさん、いきなりぷれTIME!
普段の生活で、これから自分の身に何が起こるだろうと考えたときに
過去の出来事、経験を基準に考えませんでしょうか?
例えば、どこかに外食に行こうかなーって考えた時、
そういえば前に行ったあのお店がおいしかったなぁ、
よし、あの店にもう一度行こう!と言った具合にです。
つまり、未来は過去に影響されるということです。
特にFXの世界では、多くの人がチャート画面と向き合い、
様々な心理が絡みあい、為替の値動きにつながっています。
人間の心理には法則のようなものがあり、
ある一定前の過去に現在が影響されているのではないか、
そういう着眼点で見たものが一目均衡表なのです。
それでは具体的な見方、使い方を見ていきましょう(* ̄0 ̄)/
そんなに多くの線が一気に表示されるんだったら
難しいんじゃないの?o(゚Д゚)っ
と思われるかも知れませんが至ってシンプルなんです。
というか、逆に一つの指標でこれだけが表示されますので
一目均衡表だけでも理解すれば十分に勝率を上げることができます。
そのためにも線を一つ一つ説明していきますのでご安心ください(`・∀・´)
基準線(上図では黒線で表示)とは?
過去26本分のローソク足(日足で言うと過去26日分)の
高値、安値の平均値を表しています。
移動平均線の26MAに考え方は似てますね(・∀・)
転換線(上図ではオレンジ線で表示)とは?
過去9本分のローソク足(日足で言うと過去9日分)の
高値、安値の平均値を表しています。
移動平均線の9MAに考え方は似てますね(・∀・)
遅行線(上図では緑線で表示)とは?
現在の終値がローソク足26本分前(日足で言うと6日前)に
表示されたものです。
ローソク足先輩をリスペクトして、
何でも真似しちゃうのが遅行線くんなんです!
チャートで確認するとローソク足と
そっくりな動きをしているのがわかりますね( ・∀・)
先行スパン1とは?
現在の基準線と転換線の平均を取ったものを
ローソク足26本分先(日足でいうと26日後)に表示させたものです。
ここらへんはややこしいので覚えなくて大丈夫です!
先行スパン2とは?
直近過去52本分のローソク足(日足でいうと52日分)の
高値と安値の平均値を取ったものを
ローソク足26本分先(日足でいうと26日後)に表示させたものです。
先行スパン1と同様にややこしいので覚えなくてOKです(>Д<)ゝ”
雲(上図ではピンクと水色で表示しているエリア)とは?
先ほどの先行スパン1と先行スパン2で挟まれている部分です。
モクモクとしているんで雲と呼ばれるんですね~
実はこの雲が、一目均衡表では一番のミソになります!
雲は先行スパン1と先行スパン2で挟まれた部分ということを
先ほど説明しましたが、雲にも二種類あります。
1.先行スパン1が先行スパン2より上側に来ている時と
2.先行スパン1が先行スパン2の下側に来ている時です。
ぷれの設定では1の時をピンク色、2の時を水色の雲になるよう設定しています。
一般的にピンク色の雲を上昇雲、水色の雲を下降雲と呼んだりもします。
上昇雲が右肩上がりで継続的に形成されているときは上昇トレンド発生中、
下降雲が右肩下がりで継続的に形成されているときは下降トレンド発生中、
と言った具合にトレンドを判断する材料になります。
また、雲というのはレートの一種の抵抗ラインとしても見ることができます。
ローソク足が雲に当たった場合、弾き返されるという現象もしばしば。
なので、ローソク足が上昇雲の上側にある場合は上昇トレンド継続中、
ローソク足が下降雲の下側にある場合は下降トレンド継続中という風に考え、
上から下に上昇雲を突き抜けてしまった場合は、上昇トレンドが終わった、
下から上に下降雲を突き抜けてしまった場合は、下降トレンドが終わった、
と言う風な判断材料にできるのであります(`・ω・´)
初心者さんはまず、この雲を見て
現在が上昇トレンド中なのか下降トレンド中なのかを判断してみてくださいね( ^∀^)
ちなみにローソク足が雲をお構いなしに上下に突き抜けを繰り返してる場合は
相場に方向性のないレンジ相場だというように判断できます。
基準線と転換線も相場の方向性を見るのに重要な役割を占めています。
どちらも移動平均線と似ていると言いましたが
基準線が直近過去26本分、転換線が直近過去9本分の平均を取っていました。
ということは転換線のほうが最近の様子を表していますので
転換線が基準線を下側から上側に抜けたときは、
上昇トレンドになる可能性が高く、一つの買いポイントだと言えます。
反対に抜けたときは、売りポイントですね^^
ただし、これって移動平均線としていることは変わらないですよね?
ですので、雲と併用して判断するといいでしょうφ(`д´)
遅行線の使い方も雲とほぼ同様です。
遅行線がローソク足を下抜けするか上抜けするかが判断材料となります。
意味合いとしては今のレートと過去のレート(26本分前)を比べていることになるんですが、
過去のレートに現在のレートが勝った(遅行線がローソク足より上側にある)時は買い、
逆に過去のレートに現在のレートが負けている(遅行線がローソク足より下にある)時は売り、
というように判断します。
雲でまずはトレンドの方向性を見る、
次に転換線、遅延線で買いポイント、売りポイントを探る、
極め付けに遅行線で本当に大丈夫かを確認する、
といったように3つの要素を活用すればかなり勝率は高いものになると思います。
今回は少し長い説明になってしまいましたが
本当にこのテクニカル指標は活用できると思いますので
是非ともマスターしていただければと思います(⌒∇⌒)
不明点あれば質問も受け付けていますので
コメントからお願いしますね^^