みなさん、こんにちは!
当FXブログ管理人ぷれですヾ(*´∀`*)ノ
本日のブログ記事内容は、
トレンド系テクニカル指標の代表格「移動平均線」について見てきましょう!
テクニカル指標と一言でまとめたとしても移動平均線は別格です。
FX取引をする上で、必ず覚えるべき指標なのです!!
少なくとも私ぷれはそう感じていますので、FX初心者さんは必ず目を通しておいてくださいね( ・∀・)
「移動平均線」とは・・・
言葉の意味
移動平均線という言葉は日本語なので、何かの平均の線ということはイメージできるかと思います。
英語で言うと「Moving Average」と言うため、MAと略していわれることもあります。
しかし、言葉からすると何の平均なのかさっぱりわからないですよね(´ε`;)
これは覚えるしかないのですが、直近のある一定の期間の終値の平均を表しています。
つまり、移動平均線とは直近のある一定期間の終値の平均を結んだ線のことを言います。
(終値の意味がわからない方は「始値、終値、安値、高値ってなんね??」をご覧ください)
理系な人にとっては計算式が参考になるかも知れません。移動平均線の値の出し方を見ていただきましょう!
{現在の終値+1日前の終値+2日前の終値+…+(x-1)日前の終値}÷x
いかがでしょうか?
言葉の説明や計算式だけだといまいちわからない・・・って方もご安心を!
もうちょっと深掘りして見ていきましょう♪
移動平均線の期間とは?
先ほどある一定の期間と言いましたが、その期間というのは分析したい人が決められます。
例えば、5日分の平均を見たい!という場合にはチャートを日足にしてMAの設定値を5に設定(5MAに設定)すればいいんです。
そうすることで、直近5日分の終値平均を結んだラインがチャート画面に表示されます。
イメージが湧くように実際のチャートを見てみましょう!
↑画像はクリックすると大きく表示されます。
ブログ読者さんへの説明として今回は日足チャートに5MAと25MAと100MAを表示させました(`・ω・´)
直近5日分の平均と直近25日分の平均、直近100日分の平均を表示させた線ということですね!
やはり5MAというのは5日分の平均しか取っていないのでかなり上下に振られていますよね!∑(゜∀゜)
でも25MAはそれに比べると緩やかになっていて、さらに言うと100MAなんてもっともっと緩やかです。
FXという投資の世界で考えると難しく捉えてしまいがちではありますが、身近なものに置き換えるとさらにわかりやすいと思います。
例えば、気温で考えると1週間、1ヶ月、1年の平均気温を想像してみてください。ある1日だけがすごい猛暑だった時、1週間の平均気温もそれに引きずられて上がってしまいます。
しかし、1ヶ月、1年の平均気温と期間を大きくとった平均ほど1日の気温に対しての影響が小さくなっていきます。
ですので移動平均線も同様に、期間を大きく取れば取るほど緩やかに、期間を小さく取れば取るほど激しく上下に振れるような形になります。
なんとなくイメージ掴めてきましたでしょうか??
続いては、実践のFXで移動平均線はどういう使い方をするのかを解説していきますね(´・ω・)(・ω・`)
移動平均線(MA)はどういう使い方をするの?
先ほどはチャート画面で5MA、25MA、100MAそれぞれのラインの傾き具合を見ていただきました。
そして、設定の値が大きい(期間が大きい)ほど傾きが緩やかということを説明しました。
為替は急に様々な動きをするものです。
だからFXで負けただの勝っただのいう話が出てくるんですけどね^^;
突然レートが急上昇や急下落するということもよくあるわけなんです。
しかし大抵の場合、レートというものは平均に戻るようになっているものなんです。
先ほどの気温で例えるなら、お昼の温度はすごく高かったけど、夜は放射冷却でかなり冷え込みましたということがあります。
結果的に平均気温で見ると他の日とあまり変わっていません。
・・・こういうことなんです!
伝わりにくかったらすみません( ノД`)
つまり移動平均線からあまりに現在のレートが離れすぎると
移動平均線に値を戻そうという動きが訪れるだろう、という予想ができるわけです。
チャートをじーっと見ていると今の為替動きばかりが目につき
大きな流れを見れなくなってしまうことがあります。
そこで、移動平均線を用いて突発的な動きに騙されないように
していくということが可能になるわけですね(*^-^*)
あと、大事なことはトレンドの向きを把握できるということです。
5MAにしろ、25MAにしろ
時間により傾きが見られたと思います。
傾きはトレンドの方向を把握するのに利用できるんです。
右肩上がりの場合は上昇トレンド、右肩下がりの場合は下降トレンド、
そして方向性がどっちとも言えないときはレンジ相場と言えます。
5MAなどは短期、25MAなどは中期、100MAなどは長期として考えられるので、
スキャルピングトレードのように取引期間を短く考えられているのであれば5MAを参考に、
スイングトレードのように取引期間を長く考えられているのであれば100MAを参考にされるのがいいかもしれません。
5MA、25MA、100MAが全て右肩上がりに傾いている場合は
短期、中期、長期のどの期間においても上昇トレンドを指しているのでかなり強いトレンドということも読み取れるわけです。
本日はここまでにしようと思いますが
まだまだ移動平均線には様々な使い方があります。
それもそのうち紹介していけたらしていきますね!
それでは読者さんの必勝を祈願して( ´∀`)/~~