年末というだけあって
何やら日常生活も慌ただしくなってきましたね~ ( ゚Д゚)⊃旦
こんにちは、ぷれです(*´∇`)ノ
今日は簡単に「クロス取引」とはどういう取引を指しているのか、ということについて説明させていただきますね( ・∀・)
クロス取引とは?
本ブログ記事を見ていただいているのはFXに関して超初心者さんかと思います。そして、FXに何かしらの興味を抱いている方なのかな?と予想してます。
そんなみなさんに質問ですが、FXとはどういう仕組みかということはご存知でしょうか?
以前の記事になりますが、FXは2国間の通貨を売買してその利益を得るものだということを説明しました。
(参考:FXとはなにか?)
2国間の通貨を売買するということは、当然、通貨ペアが存在するのです。
(参考:通貨ペアとは?)
クロス取引とは
その通貨ペアにアメリカドルが入っていない取引のことを言います。
▼クロス取引の例
ユーロ円、豪ドル円、ユーロポンド、・・・
▼クロス取引でない例
米ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、・・・
なんで、日本円じゃなくて米ドルが関係するの?
と思われるかも知れませんが、
実はどんな通貨ペアの取引であっても
一度米ドルを経由して取引しているのです。
豪ドル円の取引をしようとしたとき、
豪ドルは円で直接買ったり売ったりすることはできないんです。
なぜなら!
豪ドルはと日本円の間に実はアメリカドルを中継として
取引が行われるのです。(`・ω・´)
言い代えますと
豪ドルを日本円で買いたい場合は
まず、豪ドルをアメリカドルで買って
そのアメリカドルを日本円で買うという動きになります。
このように二つの通貨ペアの売買を通して取引が行われるため
クロス取引といわれるようになったそうです。
実際は日本円から直接米ドル以外の通貨を
売買できたりもするんですが
それを説明しだすとややこしいんで省略しますね(n;‘∀)η
マイナーな通貨は米ドルを介さないと取引できない、
という認識くらいでOKです☆⌒d(´∀`)ノ
クロス取引の意味がわかったところで
次に「クロス円(円クロス)」とは何か?ということを説明します!
先ほどの説明では、「クロス取引」は
米ドルを介さないで為替取引を行うこと、と述べましたが
クロス円取引と言ったように
「クロス」と「取引」の間に「円」が入るということは
「米ドル以外の通貨と日本円の通貨ペアでの為替取引」
という意味になります(`・ω・´)
他にもクロスユーロ(ユーロクロス)なども同じですね!
米ドル以外の通貨とユーロの通貨ペアでの為替取引のことです。
・・・今までお読みいただいた方は
一点、疑問を持たれたかも知れません。
「じゃあ米ドルと他の通貨の為替取引のことは一体なんて呼ぶの!?」
といった具合に!!(  ̄▽ ̄)σ
そういった為替取引は「ドルストレート」と言います。
ドルストレートである取引(例えば米ドル/円の組み合わせ)の場合は
間にどこの通貨も含みませんので、
二つの通貨ペアが絡むクロス取引(例えばスイスフラン/円の組み合わせ)よりも
値動きは比較的緩やかになります。
こういったことも頭の片隅に入れておいて取引をすれば
クロス取引をする場合と、ドルストレートをする場合とで
取引額を調整するといったテクニックにも繋がりますね(⌒∇⌒)