大損失ですよ!!まったくヽ(`Д´)ノ
といってもFXではありません。
本日、車の鍵がなぜか壊れて動かなくなりました、ぷれです( ノД`)
こんな時はFXで損失取り返してやる(# ゚Д゚) ムッキー
・・・((-ω-。)(。-ω-))フルフル
冷静にならねば!トレードは常に冷静がキーポイントですからね!
では気を取り直して、本日のテーマ
テクニカル指標「アルティメットオシレータ」の解説始めます(`・ω・´)
アルティメットオシレーターの概要
アルティメットとは究極という意味ですから
「究極のオシレーター」という大そうな名前がついてますね( ゚Д゚)
どういったものかと言いますと
従来のオシレータ―系指標には弱点というものがあり、
その弱点を克服すべく考案されたテクニカル指標です。
今までこちらのブログを読んできていただいた読者さんの中にも
いろんなオシレータ―系指標には設定値(設定期間)が必要だと
いうことに気づかれている方もいるかと思います。
当然なんですが、その設定値をn日とすると、
オシレータもn日を基準の考えとして動きます。
n日間の為替の動きを見て、売買タイミングをはかるということです。
でも実際にnという設定値自体がおかしかったら
指標といえど、あまり役に立たないことが多いのが現実です。
為替変動が早く動いているような展開の場合に
あまりにも広い期間を設定していたり、
あまり変動がない相場展開の場合に
短期間を見るように設定していたりすると意味がないんです。
ですので本来のオシレータ―系指標の使い方としては
相場のあるタイミング、あるタイミングで
適度な設定値にしてあげる必要があるのです。
しかーし、何が適度な設定値なのかわかりませんよね(・ω・` )
なので!やっとここできました、アルティメットオシレーター!
短期、中期、長期の3つの計測期間を設定することで
相場に対応できるようにした指標が
アルティメットオシレータ―というわけなんです!
ちなみにこの指標の考案者であるラリー・ウィリアムズ氏は
短期に7、中期に14、長期に28を設定することを提案しています。
アルティメットオシレータ―の計算式 m9(`・ω・´)
計算式の前に計算式に必要な用語を解説しておきます。
●TR(トゥルーレンジ)
真のレンジのこと。
(当日の高値-当日の安値)、(当日の高値-前日の終値)、
(前日の終値-当日の安値)の3つの値で
最大となるものをTR(トゥルーレンジ)といいます。
●TL(トゥルーロー)
真の安値のこと。当日の安値と前日の終値の低い方。
●BP(バイイングプレッシャー)
買い圧力のこと。(当日の終値-当日のTL)
●SR(ショートレンジ)
7日間のBPの合計÷7日間のTRの合計
●MR(ミドルレンジ)
14日間のBPの合計÷14日間のTRの合計
●LR(ロングレンジ)
28日間のBPの合計÷28日間のTRの合計
▼以上を踏まえての計算式です。
アルティメットオシレータ―=
{(SR×4+MR×2+LR×1)÷(4+2+1)}×100
この計算式で何を行ったかというと
まず終値が直近のTLに対する位置を求め、
それをTRで割るという計算を
7日、14日、28日それぞれで実行します。
それにより3つの設定期間での騰落率を求めることができ
期間の短い順に加重を掛けて、%単位に変換する、
ということを行ったんです。
実にややこしいですね~ ・゚・(つД`)・゚・
まぁ、計算式は参考程度で考えておいてください!
肝心なのは見方です。次にそれを説明します。
初心者さん!アルティメットオシレータ―の見方はこれだ m9(`・ω・´)
基本的には他のオシレータ―系指標と同じで
買われすぎ売られすぎを判断するため、
アルティメットオシレータ―の値が70を越えた時点で
買われすぎと判断し、売りでエントリー
30を下回った時点で買いでエントリーするという手法があります。
次の画像は実際のFXでの過去あったチャートです。
▲画像はクリックで拡大できます。
でも、これって究極というわりには
物足りないですよねー。
実はアルティメットオシレータ―には
王道の使い方があるんです。
もったいぶってごめんなさいヾ(^-^;)
では、ここからが本番(`・ω・´)
次の画像を見ていただきましょう!
こちらも実際にあったFXでのある瞬間ですが
レートが下降傾向にあり、安値を更新しているにも関わらず
アルティメットオシレータ―は上昇する瞬間があります。
こういったレートの安値、高値の更新のタイミングで
指標が反対方向に向かうことを
「ダイバージェンス」と言いますφ(`д´)メモメモ…
この「ダイバージェンス」が起こった時こそ
エントリーのチャンスなのです m9(`・ω・´)
ダイバージェンスが起きた時にエントリーの準備をしますが
具体的にエントリーするポイントは
ダイバージェンス発生直前に
オシレータ―が作った山頂(ピーク)を目印にします。
その山頂をダイバージェンス発生後のオシレータ―が
上回れば買いでエントリーします。
決済のポイントは、オシレータ―が30%以下になったときが目安です。
売りのエントリーと決済については
今説明した内容の反対でいけます( ・∀・)
まずはダイバージェンスを見つけたからと言って
焦ってエントリーはせずに
あくまで直前のピークを越えるのを待つということを
覚えておいてくださいね!
ダマシに会う確率も減るかと思いますので。
ではでは本日はここまでで(^▽^)/