みなさん、こんにちは!当ブログ管理人のぷれです(`・ω・´)ノノ
FXの世界では、年末は為替の動きが緩やかでなかなかチャンスがないということがよく言われていますが、年も明けてようやくいつも通りの値動きをし始めましたね( ・∀・)
今回の記事はそんな通常通りの値動きに戻った本日のチャートを基に、一般的によく初心者さんが迷うポイントである短期トレンドと長期トレンドでどっちを見たらいいのかという視点を交えてお話をしていけたらなと思います( ・∀・)
まずはレンジ相場とトレンド相場のおさらい
FXを始めた時、いろいろな書籍で勉強した方、ネットで手法などを検索する方、様々な方がいるかと思いますが、よく「レンジ相場とトレンド相場を認識しておくこと」という文字を目にした方も多いのではないでしょうか?
今現時点の相場状況はレンジ相場かトレンド相場か、それさえハッキリとわかっていればどっちの方向にこれからローソク足が向かっていくのか、ある程度予測することができます。
トレンドが発生している場合は特に簡単ですね(・∀・)
上昇トレンドなら上昇方向に、下降トレンドなら下降方向にレートが向かっていきます。
レンジ相場であったとしてもレンジ範囲の底値から反転すれば今後レートは上昇方向に向かう可能性が高く、天井圏から反転すれば今後下降方向に向かう可能性が高いというわけです。(それぞれの具体的な攻め方については他記事で書いていますのでここでは割愛しておきます。)
ただ、大事なことはここからなのです。
ある程度FXの勉強をされた方であれば、今置かれている状況がどの相場に当てはまるのかということが判断できるようになります。しかし、判断するだけではFXで利益を得るのは難しく、判断してからどう動くかが大事なのです m9(`・ω・´)
トレーダーにより意見はいろいろあるかと思いますが、ぷれとしては初心者さんが一番容易に勝てる方法としてはトレンドの波に乗ることだと考えています。つまりどういうことかと言うと、上昇トレンドの時は為替が上昇する力が強いということなので買いでエントリー、下降トレンドは逆で売りでエントリーというふうに波に乗るのです。
上昇トレンド中に「もうそろそろ上昇の力も弱まりそうかな?」と判断して売りでエントリーする、いわゆる逆張りという方法もありますが、これはかなり難しい方法なので初心者さんにはあまりオススメしません。熟練トレーダーさんでも完璧に最安値、最高値を読み解ける人はいないそうですしね( ; ゚Д゚)
ということで、ここでは一旦、上昇トレンドには買い、下降トレンドには売りで相場の流れに沿ってエントリーするということを覚えておいてください( ・∀・)b
長期と短期で方向性が違う!?
前置きのおさらいが長くなってしまいましたが、ここからが本題です!
口で説明するよりまずは本日の豪ドル円の1時間足チャートを見ていただきたいと思います。
【豪ドル円1時間足チャート】
画像は見ての通り、上昇方向に動いている上昇トレンドを形成しています。
先ほどのぷれの説明ですとここは買いでエントリーということになりますね(・∀・)
しかしながらですよ!一つの時間軸で考えるのは危険ということを過去の記事で何回もお伝えしてきたかと思います。ということで、一旦短期足である5分足を見てみましょう。
【豪ドル円5分足チャート】
むむっ!これは!?∑(゜∀゜)
短期足である5分足を見てみると下方向に流れていっている下降トレンドが見受けられます。ということは売りでエントリー??
なんていう感じで先ほどの説明だけでは一見、矛盾に思えて混乱してしまいますよね?長期時間軸と短期時間軸の方向性が真反対を示す事態というのはFXをしている上でよく見られる現象になります。
こういったときにどういう行動を取ればいいと思いますか?
実は正解はこうだ!と言う風に断言できないんですよね(;´・ω・)
昔、他のサイトで長期足のほうが基本的に勝つということが書いてあるのを見ました。が、あくまで「基本的に」ということを忘れないでくださいね!長期と短期のどちらの流れが強いかなんてその時の相場の流れにもよってきますし、誰にも予想なんてできません。
長期が勝ってばっかりいるとずーっと一定方向に動いてしまいますもんね(;´∀`)・・・
なので、ここからは具体的にこういった局面に差し掛かったらどう動いたらいいのかについて見ていきましょう(`・ω・´)
綱引きを制すのはどっちじゃい(# ゚Д゚)
一番いい流れというのは、やはり短期、長期どちらの時間足でも同じ方向を向いていることですよね?そうなれば短期で見ているスキャルピングトレーダーも長期で見ているデイトレーダーもみんなが同じ方向を向いてくれるわけなので、力が強くなります。
先ほどの例では長期が上向き、短期が下向きでしたのでそれぞれのトレーダーが異なる方向でトレードを仕掛けようとする綱引き状態になっています。この状態では綱引きの勝者がどちらになるのかはわかりません。
勝つ確率を上げようとしたときにやるべきことは、綱引きで有利な方が見えた瞬間です!実際の運動会の綱引きとかでそういう人がいたらズルいとしか言いようがありませんが、FXの世界ではそうではないのですよ!勝ちゃあいいんです( ̄▽ ̄ )
なので綱引きが均衡状態にある時点ではひたすら相場を見守る。そして、どちらかに動きだしたポイントで改めて有利な方向に便乗するのが賢明なのです。
それでは、それを踏まえて先ほどのチャートの続きを見ていきましょう♪
【豪ドル円5分足チャート続き】
5分足の下降トレンドに怪しい動きが出てきましたね(・д・)
何やら、緑線(見えないライン)を抵抗線としてローソク足が下に行く動きが封じられてそうな。このまま上に向かう動きを見せるのであれば、短期の下降トレンドは一旦終わったということで長期の流れに乗っかって買いでよさそうですね( ・∀・)b
ということで、ぷれもここ(88.59円)でエントリーです(⌒∇⌒)
逆指値は直前の最安値の88.35円あたりです。決済目標はこれまた1時間足で見た時の直前の88.95円くらいですね!ギリギリ損小利大といったところですけどね(つд・)
今後どういう風に相場が動いていくかが楽しみです!
もし短期のほうが勝ったらどうなる?
今回のケースではたまたま長期のほうが有利になりましたが(まだわかりませんが・・・)もし、短期の力のほうが強く下降トレンドが続いた場合はどうなるのかということも最後に説明させていただければと思います。
と、その前に一旦想像してみてください。短期の下降トレンドが続くとどうなると思いますか?
実は、短期のトレンドが続いたところで長期のチャートで見るとほんの小さな期間でしかないのです。ローソク足で考えると5分足12本分が全部ひっくるまったのが1時間足1本分でしかないのですから、それもそのはずですよね。
ということは、5分足の下降トレンドが多少続いたところで、先ほどの綱引き状態は長い時間継続されたままということになるのです。なので、短期と長期では基本的に長期が勝つという人がいるのかも知れませんね( ´・∀・`)
短期が勝った場合はこう仕掛けるというのではなく、短期のトレンドが続く限り少し様子見をするのが賢明かなとぷれは思います。そしてながーく短期トレンドが続き、長期のトレンド形状がなくなってきたら、そろそろ仕掛けようかということになってくるのです。
そんな感じですかね( ・∀・)
本日は以上です!長期トレンドVS短期トレンドということで記事にしましたがいかがでしたでしょうか。こんな記事も書いてほしいというリクエストありましたらお気軽にご相談くださいね!ではでは次回のブログもお楽しみに( ´∀`)/~~